作新学院大学からのお知らせ

経営学部において「税理士による特別授業」が開催されました

経営学部において「税理士による特別授業」が開催されました
(最終更新日:2023/11/09)
  • 本文
    特別授業の様子

2023年11月9日
10月19日(木)経営学部の授業科目「経営実践講座(担当教員:前橋明朗 教授、春日正男 顧問)」及び「キャリアデザイン1(担当教員:杉本育夫 特任教授)」において、税務の第一線でご活躍されている11名の現役税理士の方々を講師にお招きした特別授業が開催されました。
 
授業前半は、塩山博之 氏(税理士/作新学院大学 招聘教授)による『税理士への挑戦』をテーマにした講演が行われ、税理士の仕事内容や資格取得についてお話をいただきました。塩山氏は「人との関わりが多い税理士の仕事には、コミュニケーション能力がとても重要。社会貢献度が高く、働きがいのある税理士の魅力、税理士の将来像等をたくさん知ってもらい、ぜひ税理士を目指してほしい。」と熱く語りかけました。その後、塩山氏と税理士5名(岩本達之氏、根岸亮氏、藤沼航平氏、宮本卓氏、森田裕美氏)によるパネルディスカッションが行われました。本特別授業では、経営学部の1、2年生を中心とする学生たちが熱心に話に聴き入っていました。
 
授業後半は、前半に引き続いて、塩山氏の講演の後、税理士5名(大野健次氏、荻美紀氏、小室朋博氏、齋藤次郎氏、相良貴裕氏)によるパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、前半と同様に、税理士を志したきっかけ、税理士の仕事の魅力や体験談、大学院生時代の学び、税理士の将来像等についてお話をいただきました。現役税理士の方々から貴重なお話を伺い、経営学部に学ぶ学生たちはそれぞれの将来に向けて学習意欲を高めた様子でした。
 
授業風景

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    塩山博之氏による講演の様子
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    パネルディスカッションの様子

 

受講した学生のコメント
・今日、話してくださった税理士の方々は、皆さん仕事に誇りをもっていて、とてもカッコ良いと思いました。自分も将来つく仕事に誇りをもてるよう頑張りたいと思います。
・税理士は、大きな責任を伴う仕事である分、やりがいがあり、達成感を感じられる職業だと思いました。自分が考えていたよりも、自由度が高く、自分次第で仕事とプライベートをバランス良く両立できるため、魅力的な職業だと思いました。
・税理士は、さまざまな業種の経営に携わることができたり、さまざまな申請や特例を使って会社を廃業の危機から救うことができるなど、やりがいのある仕事だと思いました。また、クライアントとのコミュニケーションを大切にしていることを知りました。

  • 学生コメント
    税理士の皆さんの話を熱心に聴く学生たち