作新学院大学からのお知らせ

人間文化学部において「家庭科」の体験的授業が行われました

人間文化学部において「家庭科」の体験的授業が行われました
(最終更新日:2023/11/17)
  • 本文
    新聞紙を使った窓拭きを体験

2023年11月17日
11月9日(木)人間文化学部 発達教育学科の授業科目「家庭科教育法(初等)」において、教員をめざす学生を対象に、授業教室を離れ実際に掃除を体験することで家庭科の実践的態度の育成を学ぶ体験的な授業が行われました。
 
授業担当教員である 樽井圭子 先生(作新学院大学 非常勤講師)の指導のもと、学生が普段使用している 教職実践センター において、自分達がより気持ち良く便利に部屋を使用できるように、各グループそれぞれ自主的に掃除の場所や方法を考え活動する毎年恒例の授業になっています。
 
本年度も、新聞紙を使って窓拭きをしたり、本棚を使いやすく整理したりするなど学生が工夫を凝らした活動になりました。また、問題解決活動として授業後は使いやすくなったかなどの評価やアドバイスを教職実践センター職員や友達から受け、それをもとに自分達の活動を振り返り学びを深めていました。
 
受講した学生のコメント
・新聞紙での窓拭きを実際に体験し、新聞紙に含まれる油分によって汚れを落とすだけでなく汚れがつきにくくなることを学びました。授業で学んだことを、子どもたちに教えてあげることで、学びを繋げていきたいと思います。
・綺麗に整理できたと思っても、使いやすさの面で工夫が足りていないところもあり、実際に体験して分かることが多いと感じました。皆で試行錯誤しながらアイデアを出し合うことで、子どもたちにも協力することの大切さを教えてあげたいと思いました。
 
「家庭科教育法(初等)」の授業風景

  • 写真
    樽井先生による授業
  • 写真
    教室では体験授業を振り返り、学びをさらに深めます
  • 写真
    教職実践センターの本棚を整理し、評価を受けました
  • 写真
    学生のおかげでセンターはいつも整理整頓されています

⇒教員をめざす学生へのサポート体制は こちら