- 令和5年度 教職実践センターシンポジウムのご案内
- (最終更新日:2024/02/13)
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2024年1月29日
インクルーシブ教育とは、国籍や人種、宗教、性差、経済状況、障害の有無に関わらず、全ての子どもたちがともに学ぶ仕組みのことです。これまで、インクルーシブ教育の実現・普及が推進され、数多くの取り組みがなされています。2021年の中央教育審議会の答申においても、特別支援教育の考え方を通常の指導や教育課程の編成・実施にも活かしていくことの重要性が指摘されています。
その一方で、2022年度には、通常学級において「学習面または行動面で著しい困難を示す」児童生徒の割合が8.8%であったことや、不登校者数やいじめの件数が過去最多であったことが報告されています。また、貧困家庭、外国籍の児童生徒、性的マイノリティの問題、教員の働き方改革など、教育現場では多くの課題を抱えています。現代は、まさにインクルーシブ教育に向けた過渡期にあると言えます。
そこで、当センターでは、インクルーシブ教育に向けた学級づくり・学校づくりという視点から、教育の現場で教職員、保護者、関係機関と課題を共有しながら、課題解決のためにご尽力されている先生方と大学教員の3人による鼎談を行うことにしました。学級担任はじめ実際に担当されている先生方、保護者、そして、何より児童生徒の皆様がいきいきと学校生活を送っていけるようにするため、幼保、小、中、高、大学の先生方、保護者の皆さまと課題を共有していきたいと考えております。
⇒シンポジウムの案内チラシは こちら
日 時
令和6年2月9日(金)
(開場16:00)16:30~18:00
会 場 ※駐車場(無料)有
作新学院大学 作新清原ホール
(宇都宮市竹下町908)
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⇒本学へのアクセスは こちら
鼎 談
雉嶋 邦彦 氏
(鹿沼市教育委員会学校教育課指導主事)
鶴田 祐介 氏
(那須烏山市教育委員会学校教育課係長兼指導主事)
高浜 浩二 氏
(作新学院大学教授)
参加費
無料
参加申し込み方法
お申し込みは こちら
※学校または団体・グループ単位でお申込みいただいても構いません。
お問い合わせ先
教職実践センター
電話:028-612-3223
e-mail:tdjissen@sakushin-u.ac.jp
⇒教職実践センターの詳細は こちら
主 催
作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部 教職実践センター
後 援
栃木県教育委員会、宇都宮市教育委員会、鹿沼市教育委員会、那須烏山市教育委員会、栃木県小学校長会、栃木県中学校会、栃木県高等学校長会、栃木県連合教育会、栃木県PTA連合会、栃木県高等学校PTA連合会、宇都宮市PTA連合会、栃木県臨床心理士会 -
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本学へのアクセス
■LRT利用
JR宇都宮駅東口から乗車、LRT停留場「清陵高校前(作新大・作新短大前)」下車(約25分)
・乗車方法については「芳賀・宇都宮LRT公式ホームページ」をご確認ください。
・時刻表、運賃については「宇都宮ライトレール株式会社」の公式サイトをご確認ください。
■自家用車利用
北関東自動車道 宇都宮上三川ICより 約20分
北関東自動車道 真岡ICより 約15分
■タクシー利用
JR宇都宮駅西口から乗車、「竹下町の 作新学院大学」下車(約20分)
JR宇都宮駅東口から乗車、「竹下町の 作新学院大学」下車(約15分) -
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