作新学院大学からのお知らせ

【陸上競技部】卒業生の佐藤風雅選手が世界リレーで五輪出場権獲得に貢献

【陸上競技部】卒業生の佐藤風雅選手が世界リレーで五輪出場権獲得に貢献
(最終更新日:2024/05/31)
  • 本文

2024年5月日
5月4日に開催された「ナッソー2024世界リレー」において、卒業生の佐藤風雅選手(ミズノ所属/経営学部卒)が男子4×400mリレーに日本代表選手として出場しました。日本チームは予選を3分00秒98で通過し、パリ五輪の出場権を獲得。さらに、決勝ではメダルまであと一歩迫る第4位の好成績を収めました。
 
佐藤風雅選手は、すでに世界陸連の定める参加標準記録を突破しており、6月27日(木)~30日(日)の第108回日本陸上競技選手権大会に出場し、パリ五輪出場内定をめざします。
 
⇒陸上競技部の詳細は こちら
 
大会概要
大会名: ナッソー2024世界リレー
日 程: 5月4日(土)~5日(日)
場 所: バハマ・ナッソー
 
大会成績
男子4×400mリレー 
予選 1組1着 3分0秒98(第3走者として出場)
決勝 第4位 3分01秒20(第2走者として出場)

パリ五輪を目指す佐藤風雅選手と相馬聡先生にTBSがインタビュー

 

  • TBS取材
    佐藤風雅選手(左)と相馬聡先生(右)
  • TBS取材
    TBSによる取材の様子

4月25日(木)、パリ五輪参加資格保有選手である佐藤風雅選手と、本学陸上競技部を監督し佐藤選手の専任コーチとして共に活動を続ける相馬聡先生がTBSから取材を受けました。
 
佐藤選手について相馬先生は、地元に残り国体や各種競技大会に参加している姿を「地元への恩返しという思いを持って走っている点が、ほかの競技者や後輩への刺激になるだろう。」と語るほか、選手の育成については「人と人としてのメンタル面の繋がりが大切」と述べ、自身のコーチングに対する熱い信念を語る様子がみられました。
 
佐藤選手は、すでに世界陸連の定める参加標準記録を突破しており、6月末に開催される第108回日本陸上競技選手権大会の結果により、パリ五輪選手に内定することが期待されています。
学生時代から続く相馬先生との師弟関係は、昨年の世界選手権(ブダペスト)を機に、互いに本音で語り共に成長することを掲げ、さらに強固なものになりました。
昨年の世界選手権の悔しさを胸に、パリ五輪をかけ、6月の第108回日本陸上競技選手権大会に挑みます。
 
 
※相馬先生と佐藤選手のインタビューの模様は、第108回日本陸上競技選手権大会の開催前に放送される予定です。放送日時が決定次第、順次ホームページを更新してまいります。

選手プロフィール

 

  • プロフィール
    佐藤風雅さん

佐藤 風雅(さとう ふうが)選手
所 属  ミズノ
出身校  作新学院大学 経営学部スポーツマネジメント学科 2018年度卒業(現在は、作新学院大学の陸上競技部コーチ)
自己ベスト  400m 44秒88(2023.8 世界選手権 )

<主な活躍>
・2023年9月
 第19回アジア競技大会(杭州2022アジア大会)男子400m決勝 第4位(45秒70)
・2023年8月
 第19回世界陸上競技選手権大会男子400m 予選4組2着 44秒97(自己新記録/パリオリンピック参加標準記録突破/準決勝進出),準決勝/2組4着 44秒88(自己ベスト記録)
・2023年6月
 「第107回日本陸上競技選手権大会」に出場,男子400m第2位(45秒26/日本歴代8位/栃木県記録更新)
・2022年7月
 「第18回世界陸上競技選手権大会オレゴン2022」に出場,男子400m準決勝進出(45秒71),男子4×400mリレー第4位(2分59秒51/アジア記録更新・日本記録更新)
・2022年6月
 「第106回日本陸上競技選手権大会」に出場,男子400m優勝(45秒49)
・2022年5月
「セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京」に出場,男子400m第2位(45秒40/日本人トップ/栃木県記録更新)
・2021年9月
「第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」に出場,男子400m優勝(45秒84/大会記録更新)
・2021年6月
「第105回日本陸上競技選手権大会」に出場,男子400m第5位(46秒70)
・2020年10月
「第104回日本陸上競技選手権大会」に出場,男子400m第3位(46秒50)