2020年9月14日
「後期の授業のスタートにあたって」
　
作新学院大学及び作新学院大学女子短期大学部では、「新たな生活様式」に沿った形で、大学は９月18日（金）から、また短大は９月25日（金）から後期の授業がスタートします。
　
今年度は、コロナ禍という世界的に前例の無い事態の中で、本学でも頻繁に危機管理会議等の対策会議を開催し、学生や教職員の感染防止を第一に考え、遠隔授業（一部対面指導実施）や休館措置、課外活動の在り方や予防策の周知徹底など具体的な対応を実施して、前期の授業を完了することができました。
　
後期の授業の実施においても、前期の経験や反省を踏まえながら、学生のみなさんが可能な限り大学や短大に登校して学べる機会を増やしていきたいと考えております。面接授業と遠隔授業を組み合わせたハイブリッドの授業をはじめ、多様で柔軟な授業方式を実施して参ります。
　
このように厳しい状況の中ではありますが、現在本学では「作新民」という建学の精神に基づき、令和３（2021）年度から始まる第二次の「中長期計画」策定に取り組んでおります。本学が新たなステージに向けた進化を続けて行くために、しっかりとした計画を立てて行きたいと思います。
　
学生のみなさんには、これからも感染防止に十分留意された上で、「新たな生活様式」の中で、自らの成長につながる学生生活を送っていただきたいと思います。私たち教職員も、学生のみなさんを応援いたします。
　
作新学院大学
作新学院大学女子短期大学部
学長　渡邊　弘