令和３年度がスタートしましたが、新型コロナウイルスの感染拡大は十分に治まっていない状況が続いています。また変異株と呼ばれる感染力の強いウイルスの発生により、栃木県内においても第４波の流行が懸念されています。
　本学では、学生と教員・学生間の良きコミュニケーションの場をキャンパスに取り戻すことをめざして、新年度（令和３年度）の授業は対面を基本とし、必要に応じてオンライン授業を部分的に取り入れる方式で実施しています。
　対面授業の実施にあたっては、感染防止に向けた環境整備を継続的に進めています。今年度は、全ての教室棟の入口に検温器と手指消毒用のアルコール剤を設置しました。また教室内でも、引き続き座席の間隔を空けたり室内の換気を十分に行うなどの感染防止策を徹底させています。
　教職員一同、学生のみなさんの安全を第一に考え取組んで参ります。学生のみなさんには、新年度の学びの目標をしっかりと見据えつつ「うつらない うつさない」行動の徹底をお願いいたします。
　
2021年4月30日
作新学院大学・同女子短期大学部
学長　渡邊　弘