作新学院大学からのお知らせ

【自転車部】全日本学生RCS最終戦において大学対抗 優勝 の快挙

【自転車部】全日本学生RCS最終戦において大学対抗 優勝 の快挙
(最終更新日:2025/02/27)
  • 本文
    左から、阿蘓選手、及川選手、左田選手

2025年2月27日
 日本学生自転車競技連盟 主催「2024年度 全日本学生RCS(ロードレース・カップ・シリーズ)最終戦 第19回 明治神宮外苑大学クリテリウム」において、グループ1に出場した及川 弘恭さん(2年)、阿蘓 来夢(2年)さん、左田 龍脩さん(3年)の活躍により、作新学院大学自転車部が 大学対抗 優勝 の快挙を成し遂げました。さらに、グループ2に出場した楢山 結己さん(3年)が第3位に入賞し、クラス1へ昇格する等、優秀な成績を収めました。
自転車部の詳細は⇒ こちら
大会成績( )出身校
全日本学生RCS最終戦
第19回明治神宮外苑大学クリテリウム
2025年2月 東京都新宿区・港区
明治神宮外苑外周コース
■大学対抗
優勝
経営学部スポーツマネジメント学科2年 及川 弘恭(鳩山高)
経営学部スポーツマネジメント学科2年 阿蘓 来夢(羽黒高)
経営学部スポーツマネジメント学科3年 左田 龍脩(叡明高)
 
■グループ1
第5位
経営学部スポーツマネジメント学科2年 及川 弘恭(鳩山高)
第7位
経営学部スポーツマネジメント学科2年 阿蘓 来夢(羽黒高)
DNF
経営学部スポーツマネジメント学科3年 左田 龍脩(叡明高)
 
■グループ2
第3位 クラス1へ昇格
経営学部スポーツマネジメント学科3年 楢山 結己(南大隅高)
第22位
経営学部スポーツマネジメント学科3年 生田 楓唯(山陽高)
 
■グループ3B
DNF
経営学部スポーツマネジメント学科3年 中井 陸都(崇徳高)
 

 
自転車部コメント
及川 弘恭 選手
 今回のレースで、私はエーススプリンターとしてレースに出走しました。左田さんはレース前半から中盤にかけて膝に不調があるなかで集団を牽引してくださり、そのおかげで私はゴールスプリントに向けて脚を溜めてレースを進めることができました。そして、阿蘓も途中で動いて逃げなどを潰し、集団スプリントでの展開に持ち込むことができました。最終コーナーは10番手くらいで抜けて5位でゴールしました。そして阿蘓も7位に入り、結果的に大学対抗で優勝することができました。チームメイト個々の動きが一つでも欠けていたら今回の優勝はあり得なかったと思いますので、皆の絆も更に強くなり、そして自信にも繋がるレースになりました。

  • 写真2
    レース中の及川 弘恭選手

 

阿蘓 来夢 選手
 明治神宮外苑大学クリテリウム大学対抗で優勝することができ、作新学院大学に新たな歴史を残すことができました。今年はチーム全体のレベルが上がり大会成績が少しずつ出てきているなか、最終戦の大学対抗で勝つことができたのは部の雰囲気やチーム力、協調性、互いへのリスペクトが結果を生んだのだと思います。
 レース直前で主将の左田さんが膝の不調でメンタルともにパフォーマンスが落ちているコンディションのなか、同期である及川と3人で1つの目標のために全員が死力を尽くして最後まで自分の仕事をこなせたことが今回のレース結果に現れたと思っています。今後も全日本やインカレ、国民スポーツ大会などが控えていますので、チーム一丸となって頑張っていきます。

  • 写真1
    レース中の阿蘓 来夢選手

 

左田 龍脩 選手
 去年は全く歯が立たず終わってしまった神宮クリテリウムで、「今年こそは!」とトレーニングを積み重ねて来ました。しかし、レース2週間前に膝を痛めてしまい、レース当日までほとんど練習することができませんでした。コンディションは万全ではありませんでしたが、チームの作戦として及川選手と阿蘓選手を楽にさせるため、私が常に先頭に位置取るようにしました。予定より早く私が先頭集団から離れてしまって苦しい展開になったかと思いましたが、今シーズン絶好調の2人が5位、7位と素晴らしい結果で終え、大学対抗で優勝することができました。
 この優勝は立哨員をしてくださった先輩方、いつも応援してくださる皆様、サポートしていただいている企業様のおかげです。来年度は更なる活躍を目指し、練習に励んでまいりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

  • 写真3
    レース中の左田 龍脩選手

 

部長 石川 順章 准教授
 日頃より温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。この度の明治神宮外苑大学クリテリウムでは、男子大学生グループ1(大学対抗)で優勝となりました。各大学3名出走して上位2名の順位合計で争われるレースで、左田がレース前半をコントロールし、総合力のある阿蘓がその後を引き継ぎながら、スプリント力のある及川とともに着順を狙いました。最終的に大学対抗の1位~3位が3点差と僅差のなか、複数名が上位でフィニッシュしたことで優勝することができました。
 男子大学生グループ2でも、楢山が自ら積極的に動いて3位となり、クラス1に昇格しました。それによって来年度は3名がクラス1でのシーズンインとなり、チームプレーの幅も広がります。
 今シーズンのチームは主将の左田を中心によくまとまっており、選手の成長も目を見張るものがあります。その成果は後半戦にかけて現れ始め、表彰台に上がるレースが増えていました。そして今回、選手の努力が最高の結果となって返ってきました。
 今年度は大きな飛躍の年となりましたが、今後もますます楽しみなチームです。引き続きご声援のほど、お願い申し上げます。
 

副部長 今宿 裕 准教授
 シーズンの最終戦で大きな成果を残すことができ、大変嬉しく思うとともに、誇りに思います。大学対抗に出場した選手だけではなく、彼らを支えた部員全員で勝ち取った優勝です。部員数は少ないですが、来年度も一致団結して競技に取り組んで欲しいと思います。ご支援いただいた方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

大会風景

  • 大会風景
    喜びを分かち合う選手たち
  • 大会風景
    部員全員の力で優勝を手にしました