- 作新学院大学 研究データポリシー
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令和7年3月
運営会議決定1.目的
作新学院大学は、時代の変化に対応して自らを常に新たにする能動的人間の育成を目指す「作新民」を建学の精神とし、組織と人間に関する幅広い教養と実践的な専門性を授け、もって持続可能な社会の創造に挑戦し、未来を切り拓く人材を育成することを目的とする。
本学の教育、人材育成の基底であり根幹である研究活動を推進し、地域社会の持続・発展に貢献することも本学の使命である。そこで、本学において営まれる多様な研究活動の成果を適切に管理、保存、公開し、可能な限り利活用を図り、社会と共有する目的で、本学の研究データポリシーを以下に定める。
2.研究者の定義
本ポリシーにおける「研究者」とは、本学の教職員(常勤、非常勤、嘱託)、学生(大学院生、研究生、学部生)等、研究に携わる全ての者とする。
3.研究データの定義
本ポリシーにおける「研究データ」とは、公開、非公開を問わず、本学における研究活動の過程で研究者によって収集または生成された情報を指し、デジタル・非デジタルを問わない。
4.研究データの管理等
本学において、研究者は研究データを適切に管理・保存しなければならない。
5.研究者の責務
研究者は、研究データを適切に管理、保存し、可能な限り公開・利活用に供する。管理にあたっては、法令、契約等および本学の規程やその他の規則とともに、各研究分野における倫理的要件を遵守する。研究データの公開に際しては、第三者の権利や利益等を害しないよう十分に配慮する。
6.本学の責務
本学は、研究データの管理及び公開、利活用を支援する環境を整備し提供するものとする。
7.その他
本ポリシーは、社会や学術状況の変化に応じて適宜見直しを行うものとする。