令和7年3月
運営会議決定１．趣旨
　作新学院大学（以下「本学」という。）は、本学における研究成果（学術論文及び研究データ）の公開及び利活用の促進を通じて社会の発展に貢献するため、「作新学院大学オープンアクセスポリシー」を定める。
　
２．研究成果の公開
　本学に在籍する研究者（以下「研究者」という。）は、出版社、学協会、学内部局等が発行する学術雑誌等に掲載された研究成果（以下「研究成果」という。）を、作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部学術情報リポジトリ（以下、「作大リポジトリ」という。）またはその他の研究者が選択する方法によって、可能な限り、誰もが障壁なくアクセスできるよう公開する。ただし、研究成果の著作権は本学には移転しない。
　
３．適用の不遡及
　本ポリシー施行前に出版された研究成果や、本ポリシー施行前に本ポリシーと相反する契約を締結した研究成果には、本ポリシーを適用しない。
　
４．適用の例外
　研究成果の公開において、著作権その他の理由により適切ではない状態が生じる恐れがあると研究者又は本学が判断した場合には、当該研究成果を公開しない。
　
５．作大リポジトリへの登録
　作大リポジトリへの登録により公開する場合、研究者は、できるだけすみやかにリポジトリ登録が許諾される著者最終原稿等の適切な版を本学に提供する。作大リポジトリへの登録、公開等に関する事項は「作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部学術情報リポジトリ登録要項」に基づき取り扱う。
　
６．その他
　本ポリシーに定めるもののほか、オープンアクセスに関し必要な事項は、関係者間で協議して定める。