2015年3月11日

　３月１０日（火）、全国防災協会（主催）、栃木県防災士会（共催）、及び本学（後援）による共同記者会見を行いました。
　東日本大震災から４周年を迎えるにあたり、３月２５日（水）にシンポジウム「巨大災害に備える」を開催いたします。このシンポジウムの趣旨は、「津波てんでんこ」として教訓化された“自らの命を守り抜く主体的な行動”の重要性について、多くの人たちに周知する機会を設け、改めて県民・企業・行政・教育機関等がこのことを共有し、それぞれが危機管理（リスクマネジメント）の態勢を主体的に確立することで、地域の減災力を高めていくことを目指すものです。
　
　また、本シンポジウムは「作新学院大学と特定非営利活動法人栃木県防災士会との防災・減災に係る連携協力に関する基本協定書」【平成２６年１１月９日締結】にもとづく取り組みとして、昨年１１月に本学で開催した「DIG・HUGフォローアップ研修会」（日本防災士会北関東連絡協議会主催）に次ぐものです。今後とも、両者は相互に連携協力して、地域の減災力の充実・強化に向け以下の取り組みを行う予定でいます。県民及び関係諸機関のご理解とともに、各取組みへの積極的な参加をお願いする次第です。
　なお、連続公開授業の受講を希望される方は、事前に受講申込書を提出していただき無料で受講できます。全７回の授業をすべて受講し認証された場合には、「受講証明書」を交付いたします。ぜひ奮って受講ください。
　
(1) ３月２５日　東日本大震災４周年シンポジウム「巨大災害に備える」
(2) ５月～６月　危機管理（リスクマネジメント）連続公開授業（７回）
(3) ８月５日　　「教員免許状更新講習会」における防災・減災プログラム
(4) 年内　　　　「DIG・HUG研修会」（学生・地域住民対象の実践的な図上訓練）
(5) 年内　　　　防災士資格取得講座の開催
(6) 年内　　　　リスクマネジメント推進センターの開設