- 経営学研究科の田口真代さんが税理士試験2科目に合格
- (最終更新日:2021/02/18)
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2021年2月18日
「令和2年度(第70回)税理士試験」において、本学大学院 経営学研究科2年の田口真代さんが、会計学に属する2科目『簿記論』及び『財務諸表論』に合格しました。税理士試験は国税審議会が行う国家試験です。
田口さんは、税理士の夢を実現させるため、本学大学院経営学研究科に入学し、講義の時間以外は資格取得支援室等を利用して試験勉強に励んできました。
税理士資格は科目合格制をとっており、会計学に属する2科目、税法に属する3科目の計5科目に合格することで、最終合格となります。田口さんは、税法に属する3科目に合格するため、さらに試験勉強を進めています。
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田口さんのコメント
私は、「人生は、常に『決断』でできている」のだと思います。
毎日仕事に追われ、税理士への夢を諦めかけていた私に、「大学院で勉強して、税理士の資格を取得してみないか」と、再び夢を追いかけるきっかけをくれたのは、高校時代の担任で、現在作新学院大学特任教授で資格取得支援室長の杉本育夫先生でした。
私は、10年間勤めていた仕事を辞める決断をし、作新学院大学大学院経営学研究科に入学しました。学ぶことに受け身だった学生の時とは違い、一度社会人となってからの大学院での講義は新鮮で有意義に感じられ、楽しく受けることができました。
また、資格取得支援室では簿記検定や公務員試験対策に夜遅くまで取り組んでいる学生達と一緒に勉強できることはとても励みになりました。日々の努力が実り、「2020年の税理士試験にて簿記論及び財務諸表論に合格」することができ、私の夢に近づくことができました。今は、すぐ近くに努力している仲間がいて、学び合い励まし合って行ける環境にとても感謝しています。今年こそは、この素晴らしい環境を活かし、夢だった税理士を「夢から現実に」したいと思います。 -