- 【アントレプレナー研究会の活動】安野巧真さん(経営学部)が発起人となり「田川ブリッジシアター」が開催されました
- (最終更新日:2021/10/08)
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2021年10月8日
10月2日(土)宇都宮市創造都市研究センターに所属する学生グループアントレプレナー研究会が企画した「田川ブリッジシアター」が開催されました。
田川に架かる幸橋の橋脚をスクリーンにして、宇都宮空襲を題材とした自主制作映画(宇都宮共和大学2年生 宇梶宏海さん制作)と宇都宮市出身の立松和平さん作「黄ぶな物語」のアニメーションが上映され、招待された方は非日常的な空間で上映される映画を楽しみました。
田川の河川敷には令和元年の台風19号で川が氾濫した際、川砂が堆積してまっておりましたが、景観を改善と周辺の活性化を目指して今年7月にアントレプレナー研究会が除去する活動をしました。
発起人となった本学経営学部3年生の安野巧真さんは、この川砂除去の際幸橋の橋脚が立派で美しい事や川砂が水を含むと固くなり丈夫になる事に気が付き、橋脚をスクリーンにすることや、川砂を積み上げて客席を作ることを思い付いたそうです。
招待された観客からは「ここをスクリーンにすることを思い付いたことがすごい」「川の音と映画の中の川の音がリンクするのが素敵だった」等の声があがりました。
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学生のコメント経営学部経営学科3年 安野巧真さん
私は宇都宮の街を明るくしていきたいという思いがあり、様々な活動をしています。
7月12日に行われた宇都宮空襲の犠牲者追悼イベント「宵待ち灯ろう」というイベントに参加した際、田川周辺の方が集まり、非常に共感していることを感じ、自分たちもこういったことを後世に伝えられるイベントをするべきだと思いました。
機材の調達、川砂を積み上げて客席を作る事、警察や市役所等への許可をとること、イベント前日の台風、上映中の機材トラブル対応等、様々なことがとても大変でしたが、大学の先生や照明造形作家の鎌田泰二さんをはじめとする多くの方の協力により実現することが出来ました。
田川ブリッジシアターについては定期開催を目指しており、各大学の特徴を生かした様々なイベントも計画中です。
こうしたイベントで、益々宇都宮の活性化を図っていきたいと思っています。 -