作新学院大学からのお知らせ

<学長コラム>日々に自らを新しく

<学長コラム>日々に自らを新しく
(最終更新日:2021/11/30)

2021年11月30日「地域のみな様への感謝」

  • 本文+学長写真


 コロナ禍で明けた令和3(2021)年も、間もなく12月を迎えようとしています。作新大・作新短大では、後期の授業が折り返しの時期に入っています。今年度、本学では対面授業を基本として必要に応じてオンライン授業を取り入れるという、ハイブリット方式の授業形態を採用しています。幸い大きな混乱もなく、対面授業も感染防止策の徹底により順調に実施できております。
 9月には、新型コロナワクチンの職域接種を無事に終了することが出来ました。これもひとえに地域の医療関係者のみな様のご協力によるものと深く感謝いたしております。また大学や短大で行う実習やインターンシップにおきましても、学生の受入れ先のみな様のご理解とご協力により順調に実施できております。本学の教育が地域のみな様に支えられていることを実感すると共に、感謝の念を新たにいたしております。
 昨年は、コロナ禍の影響で中止となった「作新祭」は、11月6日(土)から1週間の間、YouTubeを活用しての開催となりました。オンラインの作新祭という、初めての挑戦的な取組でした。学生の皆さんの若々しいセンスと本学ならではの真面目さが良く調和した動画になっていたと感じています。
 さて、12月11日(土)・12日(日)には、令和3年度の防災士養成研修講座を本学で開催いたします。講座の開催も2年ぶりとなります。受講の受付の方は、募集初日で定員に達しました。地域のみな様の本講座に対する期待の大きさと、実施に当たって本学としての責任の重さを感じております。
 国内の新型コロナウイルス感染者数は減少し安定して来てはいますが、海外へ目を向ければ、未だに新型コロナウイルスは暴威をふるっている状態です。「本学のキャンパスに学生と教員及び学生間の良きコミュニケーションの場を取り戻す。」という今年度の目標は達成されつつありますが、決して油断をせず、十分な感染防止策を講じつつ、学生の皆さんに充実したキャンパスライフを提供して行きたいと思います。
 
2021年11月30日
作新学院大学・同女子短期大学部
学長 渡邊 弘

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