- 幼児教育科において「内定者報告会」を実施しました
- (最終更新日:2022/01/28)
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2022年1月28日
12月21日(火)、幼児教育科において「内定者報告会」を実施しました。報告会では、幼稚園・保育園・施設・公務員(公立保育士)にそれぞれ内定が決まった2年生4名から、就職活動の体験談や試験の内容と対策、後輩に向けてのアドバイス等が発表されました。1年生は、熱心に2年生の話に耳を傾け、就職活動への意識が高まった様子でした。
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幼稚園内定 津久井ももさん(作新学院高等学校出身)
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自身の母園であり、実習でもお世話になった園に内定した津久井ももさんは、実習での経験が就職活動に役立ったと言います。実習中の学びが面接試験や実技試験の準備に繋がるため、実習では積極的にそして自主的に行動し、様々な経験を積んで就職活動に役立ててほしいと発表しました。また、実技試験のピアノの弾き歌いに向けては、早めに譜読みや練習を始め、夏休み期間には集中してレッスンを行ったこと、面接試験に向けては、キャリア・就職支援課を積極的に利用し、面接の練習や資料の活用を行ったこと等、試験対策について語ってくれました。
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保育園内定 狩野結衣さん(宇都宮南高等学校出身)
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中学生の時から様々な園でボランティア活動を行ってきた狩野結衣さんは、実習では保育者の動きをよく見て、自分ができることは何かを考え積極的に行動し、失敗してもそこから学ぼうと振り返りを行う姿勢が大切だと語ってくれました。実習を通し、子どもたちに接する保育者の姿や、保育者同士で連携する姿、温かく指導してくださる姿をみて園の雰囲気が伝わり、この園に就職したいという気持ちが強くなったそうです。進路に悩んでいる場合は、焦らずに広い視野を持って実習に取り組み、自分にあった進路を見つけてほしいと後輩へのアドバイスがありました。
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施設内定 小森萌々さん(さくら清修高等学校出身)
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身近な人をきっかけに、福祉施設や障がい者への支援に関心を持つようになったという小森萌々さんは、障害児支援施設の様々な役割や施設での業務体験について、分かりやすく伝えてくれました。障がいについて学ぶことで、障がいの特性や行動には意味があることを理解し、一人ひとりに寄り添って接することの大切さに気づいたそうです。また面接試験の対策としては、履歴書を丸暗記するのではなく自分の気持ちを真っ直ぐ伝えることで面接官にも気持ちが届くので、自信をもって面接に臨んでほしいと後輩へのアドバイスがありました。
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公務員[公立保育士]内定 髙須沙希さん(さくら清修高等学校出身)
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内定先の豊かな自然環境を活かして、作短で学んだ保育を実践したいと語る髙須沙希さんは、公務員試験合格に向けて実践した対策や、実際の試験内容について具体的に発表してくれました。一次試験の対策では、数的推理や判断推理の問題を慣れるまで何度も何度も解いたこと、二次試験の面接・プレゼンテーション・作文では、キャリア・就職支援課で面接の練習や作文の添削をしてもらったことが力になり自信に繋がったこと、事前に何度も練習したことで自分の強みや内定先の市町村への思いをしっかりアピールできたこと等を語ってくれました。
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報告会に参加した1年生のコメント・先輩たちは早いうちから就職活動の年間計画を考えて、実習や定期試験で忙しい時期にも慌てず活動できるように準備していました。私も自分のスケジュールを見直し、しっかりと計画を立てて就職活動に臨みたいと思います。
・求人票がでていなくても、園に直接連絡して募集していないか確認したという先輩の話が印象的でした。自分で考えて積極的に行動することが就職に繋がると学びました。