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  傷病者の体位変換を学ぶ学生たち
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  心肺蘇生法を学ぶ学生たち

2022年3月16日
　幼児教育科では例年、赤十字幼児安全法支援員養成講習会を実施していますが、今年度はコロナ禍により実施できないため、日本赤十字社栃木支部から指導員をお招きし、幼児安全法短期講習会と救急法基礎講習会を組み合わせた１日講習会を実施しました。午前中は、赤十字幼児安全法支援員養成講習会の教本を使用し学科を中心に幼児安全法短期講習会を行い、午後は、一次救命措置として心肺蘇生法とＡＥＤの使い方、気道内異物除去等、実技を交えて救急法基礎講習会を行いました。
　感染症対策のため、講習会は受講学生80名を３グループに分けて３日間（2月28日～3月2日）開催し、講習会で使用する資材はその都度消毒、受講生同士が接触しない方法で行いました。
　子どもの命を預かる将来の保育者としてはもちろん、災害時等いざという時に冷静に傷病者への対応ができるよう、学生たちは熱心に指導員の話に耳を傾けていました。救急法基礎講習会では受講者全員が検定試験に合格し、赤十字ベーシックライフサポーター認定証を受けることができました。