作新学院大学からのお知らせ

幼児教育科において「災害救護訓練」を実施しました

幼児教育科において「災害救護訓練」を実施しました
(最終更新日:2022/11/15)
  • 本文
    乳児・幼児の心肺蘇生法を学ぶ様子

2022年11月15日
11月1日(火)及び11月7日(月)、幼児教育科の学生を対象とした「災害救護訓練」を実施しました。訓練では、日本赤十字社栃木県支部 より指導員をお招きし、1年生は一次救命処置として乳児・幼児の心肺蘇生法、AEDの使い方、応急手当の仕方等を学び、2年生は災害弱者の支援としてホットタオルや新聞紙スリッパの作り方、毛布を使った災害時の防寒方法、災害時の乳幼児支援等を学びました。
 
災害救護訓練は、甚大な被害をもたらした東日本大震災を受け、将来の保育者として災害時の心構え、知識、技術等を学ぶことを目的に、2014年度より毎年実施しています。
 
 
学生のコメント・将来の保育者として、災害時に備え、子どもたちを守る方法をしっかりと身につけておく必要があると感じました。特に、今回の訓練で学んだ、乳児と幼児の心肺蘇生法の違いは、幼稚園や保育所での緊急時に役立つ知識だと思いました。
・訓練の中で、過去に発生した自然災害の映像が流れ、改めて災害の恐ろしさを思い知りました。災害による混乱の中、日本赤十字社の方々が病院に必要な物資の手配等、奔走してくださったことを知り、自分たちの知らないところで、たくさんの方の助けがあったことに感動しました。

  • 写真1
    AEDの使い方を学ぶ様子
  • 写真1
    新聞紙スリッパ作りを学ぶ様子

 

  • 写真2
    学生が製作した「新聞紙スリッパ」


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