- 宇都宮市佐藤市長による特別授業を実施しました
- (最終更新日:2022/11/22)
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2022年11月22日
11月15日(火)観光マーケティング論、研究ゼミナール合同の授業が作新清原ホールで実施され、佐藤栄一宇都宮市長を特別講師としてお招きしました。
佐藤市長は「HELLO,NEW CITY. ~新しい街の暮らし スーパースマートシティ うつのみや 始動~」をテーマに、宇都宮市の少子高齢化対策、食料・エネルギー確保について、ネットワーク型コンパクトシティ(NCC)の形成やスーパースマートシティ(SSC)の実現に向けた取組、地域経済循環社会に向けた取組等を説明されました。
熱く語る佐藤市長の講義に、作新清原ホールに集まった約200名の学生は真剣に聞き入りました。
(作新清原ホールは600名収容できるホールです。作新清原ホールで授業をする際は、学生は感染対策として前後左右との間隔を開けて座っています。) -
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学生のコメント・少子化対策の話が印象に残った。宇都宮市では医療費をはじめとする出産・育児に対する支援が充実しており、地域みんなで子育てを行い、「宮っ子」の成長をサポートをしていることがとても良いと思った。他にも市が行っている様々な政策の話を聞き、自分も市や県のためにできることを探したいと思った。
・宇都宮市は鉄道・LRT・バスなどが連携した公共交通ネットワークの構築に取り組んでおり、NCCの形成やICTの活用の推進で「誰一人取り残さない社会」の構築を目指していることが理解できた。
・宇都宮市が住みよい街になるための様々な政策を知り、自分が過ごしている何気ない日常は、裏でたくさんの人が支えてくれていていることを実感した。
・今まで安いから外資系の大型スーパーやインターネットで買い物をしていたが、それが原因で地域の商店が潰れてしまい、税収が減ったり、車の運転ができない高齢者が困る等の問題が起きることを知った。これからは地産地消につとめたいと思った。