- <学長コラム>日々に自らを新しく
- (最終更新日:2023/11/30)
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2023年11月30日アフターコロナの「飛翔」を実感した作新祭
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第33回の「作新祭」が、11月11日(土)に開催されました。今年のテーマである「飛翔」にふさわしく、地域のお客様を迎えてコロナ禍以前の、あるいはそれ以上の盛り上がりを見せてくれたイベントでした。協力をいただいた関係者の皆様及び協賛をいただいた地元企業の皆様に心より御礼申し上げます。また、作新祭実行委員の皆さんには、コロナ禍の中で中断していた様々なイベントやアトラクションを苦労しながらも工夫を重ねて復活させていただいた事に、心より感謝いたします。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことに合わせて今年の「作新祭」では学生による模擬店が復活しました。昼近くなると、ソースや醤油を焦がす良い香りが立ち上がり、会場のあちらこちらに軽食を買い求める方の行列が出来ていました。小さなお子様連れのお客様も多く、ステージイベントやゲーム、読み聞かせや紙芝居などのアトラクションを笑顔で楽しんでいらっしゃいました。
6月に連携協定を締結したばかりの栃木プロレスには、地域密着型のプログラムに加え、迫力満点のスペシャルマッチを披露していただきました。船田理事長が加わったプロレス実況解説も好評でした。
今年は、宇都宮のLRT(次世代型路面電車)が開業して初めて迎える「作新祭」でもありました。JR宇都宮駅からのアクセスが飛躍的に向上したため、LRTを利用されて本学にお越しになるお客様が予想以上に多かったのも印象的でした。今後、LRT沿線の方に向けたイベントや講座を充実させて行く事も、本学が推進すべき地域貢献の取組みであると感じています。
さて今年の「作新祭」では、私も野外のステージに立ってライブ演奏を行いました。学生時代にフォークデュオを組んでいた旧友が熊本から駆けつけてくれ、吹奏楽部の学生や教員と一緒に演奏を楽しめた事は、忘れられない思い出となりました。
令和5年も残すところあと1か月となりました。コロナ禍は収まりつつありますが、インフルエンザの流行など、まだ油断のできない状況が続いています。今後も学生が安心して安全に学べる環境の維持に、力を注いで参りたいと思います。
2023年11月30日
作新学院大学・同女子短期大学部
学長 渡邊 弘
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