7月も終盤となり、前期授業がほぼ終了しました。作新大の学生は前期試験に全力で取り組んでいます。また作新短大では、すでに前期の試験が終了しており、保育者をめざす短大生は夏の実習期間に入っています。
　約1か月半にわたるこの夏期休業期間は、大学生や短大生にとって授業期間中とはまた異なる意味で大きな成長をもたらしてくれる時期です。学生たちは各種実習やインターンシップ、資格取得や公務員試験対策などの勉強、あるいは仲間と共に取り組む部活やサークル活動など、自分のやりたい事に全力で打ち込み、また仲間との貴重な時間を過ごすことで、人間として大きく成長していきます。
　
　さて、高校生とその保護者の皆様にとっても、この夏休みは進学先の大学や短大について深く考える貴重な時期にあたると思います。本学では、高校生のみなさんの進学先の選択をサポートするためにオープンキャンパスを年間10回以上開催しています。先日実施した7月27日（土）のオープンキャンパスにつづき、8月には、3日（土）、23日（金）、24日（土）に開催を予定しています。
　本学のオープンキャンパスでは、教員による親身な学習指導体制、専門性や経験豊かな職員による各種のサポートや、世界的な建築家の隈研吾氏のデザインによる美しい学舎群や充実した教育設備など、本学の魅力を数多く紹介しています。
　本学のオープンキャンパスには、大学・短大の在学生もスタッフとして参加しています。学生スタッフは、教職員と一緒にオープンキャンパスの会場設営や来場者の皆様の案内などをしています。また「在学生なんでも相談」のブースでは、来場された高校生や保護者の方に、本学でのリアルなキャンパスライフの話や、授業や実習、試験やレポートのことなど、学生の目線でわかりやすく案内をしています。オープンキャンパスでは、ぜひ本学の学生スタッフからも、いろいろな話を聞いて、ご自身の大学生活や短大生活をイメージしていただき、夢の実現につながる進路選択に役立てていただければ幸いです。
　
　
2024年7月29日
作新学院大学・同女子短期大学部
学長　渡邊　弘
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