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  張 海燕准教授（左）と『うつのみや盛り上げ隊』（張ゼミ）の学生たち

2025年12月20日
　本学 経営学部 経営学科・張ゼミ は、第21回宇都宮市市政研究センター主催「大学生によるまちづくり提案2025」に参加しました。参加メンバーは、経営学科3年 塩原 錦さん、星野 蒼空さん、茂木 元気さん、山越 涼平さん、横山 弘武さんの５名です。今年度は、「ほっこりした宇都宮～デジタル社会における温かい人間関係～」をテーマに実施されました。
　
　本学の学生団体 うつのみや盛り上げ隊 は、「楽しさ発見！オリオン通り ～マイクロツーリズムで楽しむ親子スタンプラリー～」を提案タイトルとして発表を行いました。本提案は、宇都宮市中心市街地・オリオン通りにおける昼間の来街者減少という課題に着目し、親子が安心してまちなかを回遊できる仕組みを通じて、地域のにぎわい創出を図ることを目的としたものです。
　
　学生たちは、実際に企画・運営した「親子スタンプラリー」の取り組みをもとに、イベントの成果や参加者の反応、今後の展開可能性について整理し、調査結果と実践を結びつけた提案としてまとめました。発表会当日は、プレゼンテーションおよびポスターセッションを通じて、提案の背景や狙いを 自分たちの言葉で丁寧に説明 しました。
　
　他大学の学生や行政関係者、市民を前に発表する経験は、学生にとって自らの取り組みを客観的に捉え直す貴重な機会となるとともに、地域課題に対する多様な視点やアプローチ を学ぶ場となりました。こうした経験は、今後の学修や地域との関わりを考える上でも、大きな学びとなっています。
　
　本学では今後も、学外での発表や実践の機会を通じて、学生が地域社会と関わりながら学びを深める教育活動を積極的に支援してまいります。