- 「社会福祉法人 希望の家」施設見学・実習に参加しました
- (最終更新日:2019/04/02)
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2018年2月14日
2月5日(月)に知的障害児教育法2(講師:野村勝彦)を受講する人間文化学部の学生17名と内地留学生(現職教諭)1名が、栃木県内でも有数な鹿沼市武子の社会福祉法人 希望の家を訪問しました。
当日は施設等の見学に加え、利用者の皆様方と作業を共にし、実習体験しました。この施設は、故井深大ソニー株式会社社長・名誉会長によって昭和48年に創設されました。その理念は、「世の中から遠ざけられがちだった知的障害者が、生きていることの意味を自覚して、生き生きとした日々を送ってもらいたい」というものです。現在では、多機能型事業所である武子希望の家(就労移行支援、就労継続支援B型、生活介護)の他、同地にある鹿沼ハウス、さつきハウス、鹿沼市障がい者相談支援センターPLOW、障害児・日中一時支援事業のYoung Leaves等、多様な社会福祉事業を行っています。 -
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初めに黒川さつきハウス理事施設長より施設概要について説明をしていただき、星野職員の案内で施設を見学しました。続いて、数名ずつに分かれて利用者の方々と一緒に作業実習を行いました。活動的な作業を行う、花卉班、椎茸班、浴槽の製造をするJSP班、施設内の清掃を行うクリーン班。そして手作業を中心とする、ネジの検品をするタカシマ班、箱おり作業などのキット班、小学校教材の箱詰め作業の生きがい班に参加させていただきました。
約半日ではありましたが、鹿沼の降雪後澄んだ空気のもと汗を流し、また昼食を共にして、障害のある方々と温かな交流を深めることができました。「共生」の素晴らしさを体験する良い機会を提供していただいた、社会福祉法人 希望の家の皆様方に深く感謝いたします。