大学教育センター

全学共通教育の改革

全学共通教育の改革
  • 共通教育の変革

 平成21年度より、それまで学部毎に設置、運営されていた教養教育系科目を見直し、学部を横断する全学的な共通カリキュラムとしての「共通教育科目」に再編成しました。
 その科目構成は、大学における学修への動機付けを行うとともに、理解力・調査・報告力等を身につける「初期導入教育科目」群、社会のどのような分野に進もうとも必要とされる教養と技能を身につける「リテラシー教育科目」群、そして、幅広い教養を身につけ、専門教育での学修において創造的な思考力や総合的な判断力を発揮するための基盤能力を養う「教養教育科目」群に分類しました。また、「初期導入教育科目」群において、高校までの課程のリメディアル(補習)教育を行うとともに、「リテラシー教育科目」群の「英語コミュニケーション」については、プレスメントテストを全学共通で実施し、入学生の高等学校段階における履修歴等に配慮したきめ細かな学習指導を行うことにしました。
 更に、平成26年度入学生より、「キャリア・デザイン」に加えて、「インターンシップ」を全学共通教育科目として2・3年次に配置し、一層の就業力の育成強化に取り組んでいます。